家系図を両親・祖父母へのプレゼントにするときの選び方
家系図は、還暦・古希・喜寿・米寿などのお祝いや、親孝行の贈り物として選ばれることがあります。贈るときに気をつけたいのは、時間がかかることと、家族の事情が書かれていることの2つです。
いちばん大事なのは「間に合うか」
家系図は、戸籍を集めるところから始まります。自分で作る場合も、頼む場合も、思ったより時間がかかります。
- 自分で作る:役所を回る時間と、古い戸籍を読み解く時間が要ります。平日に役所へ行けるかどうかで、かかる期間が大きく変わります。
- 代行会社に頼む:会社や仕上がりによって納期が違います。お祝いの日が決まっているなら、申し込む前に納期を必ず確かめてください(代行会社の比較)。
- 冊子サービス:注目を集めたサービスは申し込みが集中して、納期が延びることがあります。ノンタイトル発の「Keifu」も、納期が半年ほどと案内されたことがありました(Keifuについて)。
お祝いの日までに完成が難しそうなら、当日は「作っています」という手紙や、自分で取った戸籍の写しを渡し、完成品はあとから届けるという贈り方もあります。
仕上がりの選び方
| 仕上がり | 向いている贈り先 |
|---|---|
| 巻物・掛け軸 | 床の間や仏間がある家、本家として残したい場合 |
| 冊子・アルバム | 親戚で回して読みたい、写真や土地の話も入れたい場合 |
| 額装した1枚もの | 飾っておきたい、場所を取らせたくない場合 |
| データ(PDFなど) | 兄弟や親戚に配りたい場合(ほかの仕上がりと組み合わせることが多い) |
贈る前に家族と話しておきたいこと
戸籍には、離婚・養子・亡くなった兄弟など、家族があまり話してこなかったことも書かれています。贈る相手がそれを知られたくない場合もあります。
- 家系図を作ることを、本人やきょうだいに先に伝えておく
- 父方だけ、母方だけなど、どこまでを載せるかを決めておく
- 気になる記載が見つかったら、載せ方を家族で相談する
サプライズにしたい気持ちは分かりますが、家系図は「家族の記録」です。作る前に一言伝えておくほうが、受け取った人も安心して喜べます。
費用の目安
自分で戸籍を集めれば、かかるのは戸籍の手数料が中心です。代行会社に頼むと、紙の家系図なら3万円台から、巻物・掛軸なら十数万円〜数十万円と、仕上がりと調べる範囲によって幅があります。詳しくは家系図の費用で比べています。
最終更新:2026-10-27